smallmeのブログ

心の病や家族や夫婦関係の困難に直面し、人生や自分の在り方を考えるようになった経緯を記しています

闇の中の光

人は人生のどん底を見た時

みんなはどうしてるのだろうか。

 

私は数日間泣くということ以外に

自分にできることが見つからなかった。

 

人と話すことでさえも

億劫というか、なんだか自分のことを

話すのが恥ずかしくて

全然外に出たいという気持ちにもなれなかった。

 

考えること、祈ること、悩むこと

 

それだけが私の日課になっていた。

 

それでも人間というものは

考えすぎたら過ぎたらで

脳のキャパオーバーになるのか

自然と眠くなるかか

どうにか自分を奮い立たせようとする。

 

 

私の場合は色んなジャンルの

 

本を読むこと

 

がそのキッカケになった。

 

 

人と話すことは嫌だけど

本を読んで、違う世界や価値観を

感じることは、心が受け付けてくれた。

 

 

 

強迫症で【ザ現実主義】の私にとっては

ある本を読んだときに

心が救われた気がした。

家の本棚にあって、今まで目につかなかった本。

だけど、この時の私には惹かれるものがあったようた。

 

未来は、えらべる! (VOICE新書)

未来は、えらべる! (VOICE新書)

 

 

スピリチュアルに対して

少し抵抗があった私にとって

どこか疑い深いような、でも将来の希望を持たせてくれる本になった。

 

本の内容は、ザ現実主義の症状持ちの私には考えが180度ひっくり返るようなものだった。

 

こんだけ心が折れてるんだから

世界や社会の見方を変えたって

何も失うものはないし

固定観念や概念を外していけば

自分の長年の症状ですら 

変えていけるんじゃないかなと

闇の中で一筋の光を見つけた。