ターニングポイント
強迫性を治すために前向きに通っていた病院が、ただただいつもの日常ルーティーンのようになっていった。
どういう方向性で薬を飲むか、今後どうしていくのか分からないまま時間だけが過ぎていった。
薬が合わないのかと思い、自分から提案もしたりしたが、あまり変化はなかった。
そこであの本を思い出した。
「強迫性障害のすべてがわかる本」
なんだか直感的に、病院を変えようと思った。
そして私が選んだ病院先は、私が一番読んでいた本を書いた著者の先生のところだった。
正直なところ、病院を変えたところでという気持ちはあった。
ただお医者さんも人間だと気づいてから、合う合わないがあるのが分かった。
運良く、私は著者である原田先生は私にとっては相性が良かったようで(私の一方的な気持ちだが笑)
先生の病院に行くようになってから、今まで長いこと戦ってきた症状と.....
【向き合う】
ようになっていった。
薬だけで症状を抑えようとしたり、
病気を恨んだら
自分を責めたり
それらの考え方では根本的な解決方法に繋がらなかったことに気づき始めた。
そこから私の症状、そして人生が少しずつ変わり始めた。